2015.09.06

往復20時間以上の移動もざら? 過酷すぎるアフリカのアウェーゲーム

南アフリカのヨハネスブルグからコンゴ共和国のドリシーまでの距離 地図データ @2015 ORION-ME

 南アフリカ1部リーグのオーランド・パイレーツに所属している南アフリカ代表DFパトリック・プングワヨが、アフリカ大陸内でアウェーゲームを行う場合の過酷さを明かした。南アフリカメディア『Soccerladuma』が同選手のコメントを伝えている。

 アフリカでは一般的にアウェーゲームが非常に厳しいものになることで知られており、それは国内リーグでも各国代表の予選でも同じである。そこには移動における厳しい環境が影響しているといわれている。

 南アフリカの強豪クラブ・オーランド・パイレーツでプレーし、CAFコンフェデレーションズカップで各国を移動しながら転戦するプングワヨ。さらに南アフリカ代表でもアウェーゲームで他国へと頻繁に飛ぶ生活を送っている。

 国内と他の大会のシーズンがずれていることもあってプングワヨは全くオフがないまま今シーズンをスタートさせており、厳しい環境でのプレーを余儀なくされていた。

 プングワヨはアフリカのクラブでプレーする苛酷さについて「僕はアフリカでプレーするに当たっての問題は、旅程が長すぎることだと思うよ。例えば、先日僕たちはACレオパールと戦うためにコンゴ共和国へと向かったが、そこに飛行機(フライト時間は平均で約2時間半)で飛んで、さらにそこから7時間以上のバス移動があった。それが試合の前日に起こるわけだよ。分かるかい? それで試合をやって同じように地元に戻って、それからすぐ試合だ。これは激しい。肉体的な疲労だけではなく、精神的にもね。僕たちがCAFチャンピオンズリーグを戦う前にもこのような状況はあったと思う。僕たちは『何があったって大丈夫だ』と自分に言い聞かせている」と述べ、移動だけで往復20時間ほどを費やすこともあると明かした。

 しかし、チームには力強い味方が加わったようで、プングワヨは「チームに新しいスポーツ科学の専門家が来たのはとても喜ばしいことだ。彼は僕たちを助けてくれるし、休息の方法を教えてくれる。このような人はチームがプレーするにあたっていつも必要なものだし、とても嬉しいよ」とチームが環境を整えたことに喜びの言葉を口にした。

(記事提供:Qoly)

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