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マラドーナ氏が元妻を告訴…約7億円を奪われていたことが判明か

2015.07.20

元妻を訴えたマラドーナ氏 [写真]=Getty Images

 元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏が、600万ドル(約7億3000万円)を口座から持ち出したとして元妻のクラウディア・ビジャファニェさんを訴えており、21日に公聴会を行うことが判明した。18日付のボリビアメディア『La Razon』が報じている。

 マラドーナ氏とクラウディアさんは1984年に結婚し、ダルマ・ネレアさん(1987年生まれ)とジャンニーナ・ディノラーさん(1989年生まれ)の二人の娘がいたが、2003年に離婚した。

 クラウディアさんはその後劇場のプロデューサーになるためアメリカへと渡っており、マラドーナ氏とは距離を置いた生活をしている。

 しかし、マラドーナ氏は昨年5月から自身の資産が8000万ペソ(約10億8000万円)消失しているとして弁護士を通し監査を進めた結果、クラウディアさんが600万ドルを奪ったことが判明し、法的措置に出たという。

 クラウディアさんはマイアミに資産価値200万ドル(約2億4000万円)と言われる3つの物件を所有しており、ウルグアイの銀行口座に300万ドル(約3億6000万円)を預けているという報告もある。

 公聴会には娘であるダルマ・ネレアさんとジャンニーナ・ディノラーさんも出席する予定となっているが、この両名は母が無実であると訴えており、法廷外で問題を解決して欲しいとアルゼンチン・ラジオ局『La Once Diez』のインタビューに応えているようだ。

(記事提供:Qoly)

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