2011年に対戦したベッカム氏(左)とカシージャス(右) [写真]=FilmMagic
レアル・マドリードは11日、スペイン代表GKイケル・カシージャスがポルトへ移籍することで合意したことを発表した。同選手の移籍についてレアル・マドリード時代のチームメートでもある元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏が、自身の公式インスタグラム上で言及した。
ベッカム氏は2003年から2007年までレアル・マドリードでプレー。カシージャスとは4シーズンにわたってともにプレーした。キャプテンの退団に際し、ベッカム氏は「彼のことを上手く表現することばなんてあるだろうか。彼はクラブを本当に愛し、全てを捧げてきた。イケルがクラブを去るのは辛いことだよ」と同選手の退団を嘆いた。
続けて「彼は友人で、素晴らしい人格者であり、歴代でも世界最高のゴールキーパーの一人。本物のレアル・マドリードのレジェンドだ。グラシアス、アミーゴ(ありがとう、友よ)」と綴り、カシージャスの偉大な功績をたたえている。