6月のスペインとの親善試合に出場したコスタリカ代表のB・ルイス(左) [写真]=Getty Images
FW田中順也が所属するスポルティングは7日、フラムに所属するコスタリカ代表FWブライアン・ルイスを獲得することで合意に至ったと、クラブ公式サイトで発表した。
契約期間は3年間で、契約解除の違約金は6000万ユーロ(約80億4000万円)に設定されている。
現在29歳のB・ルイスは、2006年に母国のアラフエレンセからベルギーのヘントに移籍し、ヨーロッパへ進出。その後、オランダのトゥウェンテを経て、2011年にフラムに加入していた。2014年1月からはオランダのPSVにレンタル移籍。その後の同年夏に行なわれたブラジル・ワールドカップでは、キャプテンとしてコスタリカ代表をベスト8に導く活躍を見せた。
その後、移籍も噂されていたが、2014-15シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)のフラムに残留。同シーズン冬の移籍市場では、スペインのレバンテへのレンタル移籍が合意に達したが、登録が期限外だったため破談となっていた。B・ルイスは同シーズンのリーグ戦29試合に出場し、4ゴールを記録している。