決勝に向け準備するチリ代表のメデル(中央)やサンパオリ監督(右) [写真]=LatinContent/Getty Images
チリ代表は、4日に行われる母国開催のコパ・アメリカ2015決勝、アルゼンチン代表との大一番を前に、ゲーム機のプレイステーションを使用してシュミレーションしていることが明らかとなった。イギリス紙『デイリーメール』が3日に報じている。
母国開催のコパ・アメリカで初優勝に王手をかけているチリは、バルセロナ所属のFWリオネル・メッシ、マンチェスター・C所属のFWセルヒオ・アグエロ、ユヴェントス所属のFWカルロス・テベスら豪華攻撃陣を擁するアルゼンチンと対戦する。
同試合を前に、チリ代表を率いるホルヘ・サンパオリ監督は、「私たちは、プレイステーションのテクノロジーを使ったシミュレーション・プログラムを持っている」と明かすと、「選手たちはコントローラーを使って、チームを操作できるんだ。4-4-2のフォーメーションと指示を出せば、ソフトフェアが、それが対戦相手に対してどう機能するか示してくれるんだ」と説明している。