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U-21スウェーデン代表が欧州初制覇…PK戦の末にポルトガルを撃破

2015.07.01

U-21欧州選手権を制したスウェーデン代表 [写真]=VI-Images via Getty Images

 チェコで開催されているU-21欧州選手権2015の決勝が6月30日に行われ、U-21スウェーデン代表とU-21ポルトガル代表が対戦した。

 試合は、前半をスコアレスドローで折り返し、後半に入ってもなかなかゴールが生まれない。スウェーデンは52分、イサーク・シエセ・テリンの落としを、ペナルティエリア内中央のヨン・グイデッティが右足でダイレクトボレーを放つが、わずかにクロスバーの上。一方のポルトガルは直後の53分、セルジオ・オリヴェイラがエリア前中央で右足を振り抜くが、シュートは枠の左に外れた。

 さらにポルトガルは64分、イウリ・メデイロスが右サイドからエリア内右に突破し、左足を振り抜くが、シュートはわずかにゴールの左に逸れた。スウェーデンは86分、エリア内の混戦から、グイディティが抜けだしてゴール手前左でシュートを放つが、GKジョゼ・サに阻まれた。

 試合はスコアレスのまま延長戦となるが、それでもスコアは動かずPK戦に突入。お互い1人ずつ失敗し迎えた5人目、スウェーデンは成功させたが、ポルトガルはウィリアム・カルヴァーリョがGKパトリック・カールグレンにセーブされ勝負あり。

 スウェーデンがPK戦を制し、ポルトガルに勝利。U-21欧州選手権で初優勝を果たした。

【スコア】
U-21スウェーデン代表 0-0(PK:4-3) U-21ポルトガル代表

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