2015.06.30

開催国チリが決勝進出…バルガス2発で10人のペルーを撃破し初優勝に王手

バルガス
ペルー戦で先制点を奪ったバルガス(中央) [写真]=LatinContent/Getty Images

 コパ・アメリカ2015準決勝が29日に行われ、チリ代表とペルー代表が対戦した。

 南米王者を決める戦いは4チームに絞られ、準決勝に突入した。準々決勝で前回王者のウルグアイ代表を1-0で撃破した、開催国のチリ。対してペルーは、FWパオロ・ゲレーロがハットトリックを達成し、ボリビアに3-1で勝利を収めて2大会連続のベスト4進出を果たした。

 試合はまずペルーがチャンスを迎える。9分、左サイドからのゲレーロのクロスに、中央でジェフェルソン・ファルファンが頭で合わせるが、シュートは左ポストに弾き返された。さらに17分には、ゲレーロからの落としを、カルロス・ロバトンがダイレクトでシュートを放つが、わずかに枠の左に外れた。

 チャンスを作っていたペルーだったが20分、クリアをしたカルロス・サンブラーノの右足がチリMFチャルレス・アランギスの背中に入ると、これがレッドカードの判定で一発退場。ペルーは早い段階で10人となった。数的有利となったチリは34分、エリア内右からマウリシオ・イスラがグラウンダーのクロスを供給。ボールはファーサイドまで流れて、フリーのエドゥアルド・バルガスが右足で合わせるが、相手DFのブロックに阻まれた。

 すると42分、チリが地元サポーター待望の先制点を獲得する。右サイドでパスを受けたアレクシス・サンチェスが、中央に切り込んで、ゴールへ向かうクロスを入れる。それに反応しゴール前に飛び込んだアランギスがスルーすると、ボールはそのまま右ポストを直撃。だが、そのこぼれ球に詰めていたバルガスが流し込んで先制点を奪った。前半は、数的有利となったチリが1点リードを獲得し折り返す。

 試合を決めたいチリは後半開始から動く。マルセロ・ディアスとミルコ・アルボルノスを下げて、ダビド・ピサーロとエウジェニオ・メナを投入して残りの45分に臨んだ。

 ペルーは54分、右サイドからのアーリークロスに、ファルファンが飛び込みながらヘディングで合わせる。だが、シュートはGKクラウディオ・ブラーボが正面でキャッチした。すると60分、10人のペルーがカウンターから同点に追いつく。ルイス・アドビンクラが右サイドから中央へクロスを送る。ニアサイドでガリー・メデルがクリアを試みるが、ボールは自陣のゴールに吸い込まれ、オウンゴールとなった。

 しかし64分、エリア前右でボールを受けたバルガスが、距離はあるものの思い切り良く右足を振り抜くと、ドライブがかかったシュートはゴール左隅に突き刺さった。同点弾を献上したチリだったが、すぐさま勝ち越しに成功する。

 チリは80分、アルトゥーロ・ビダルがエリア内左からシュートを放つが、わずかにグロスバー上に外れた。後半アディショナルタイムに入って92分、エリア内右でフリーとなったビダルが、胸トラップから右足を振り抜くが、相手GKに阻まれた。

 試合はこのまま終了。開催国のチリが2-1でペルー相手に勝利を収め、決勝進出を決めてコパ・アメリカ初優勝に王手をかけた。

 チリは7月4日に行われる決勝で、アルゼンチン代表とパラグアイ代表の勝者と激突。一方、ペルーは同試合の敗者と、同月3日に行われる3位決定戦で対戦する。

【スコア】
チリ代表 2-1 ペルー代表

【得点者】
1-0 42分 エドゥアルド・バルガス(チリ)
1-1 60分 オウンゴール(ガリー・メデル)(ペルー)
2-1 64分 エドゥアルド・バルガス(チリ)

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