今季後半戦はサンプドリアでプレーしたエトオ [写真]=Getty Images
トルコ・スーパーリーグ(1部)への昇格を決めたアンタルヤスポルが外務大臣の協力を受け、サンプドリアに所属する元カメルーン代表FWサミュエル・エトオとの交渉に臨んでいることが明らかになった。22日付のトルコ紙『Zaman』が報じている。
アンタルヤスポルの幹部は、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣から提供された自家用ジェットでエトオのいるミラノへ乗り込んだようだ。アンタルヤスポル公式HPに「自家用ジェットを提供してくれたメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣に心から感謝する」と、掲載されたことで発覚している。
同紙によると、外相が援助を行ったこと対し国内で批判が殺到したという。これを受けてアンタルヤスポルは、「移動にかかった費用はクラブが負担する」と、声明を発表した。
1月からサンプドリアでプレーするエトオは、加入後に行われたセリエA全18試合に出場し、2得点を挙げている。