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エクアドルがメキシコ下し今大会初白星…6大会ぶりのグループ突破に望み

得点を喜ぶE・バレンシア(13番)ら [写真]=LatinContent/Getty Images

 コパ・アメリカ 2015 チリが19日に大会9日目を迎え、グループAではメキシコ代表とエクアドル代表が対戦した。

 若手中心のメンバーで今大会に臨んだメキシコは、ここまで2分けと勝ち切れない展開が続いている。それでもグループリーグ最終戦で勝利を収めれば、決勝トーナメントに大きく近づくため、勝ち点3奪取が求められる。一方、ここまで2連敗と厳しい立場のエクアドル。今大会初白星を掴み、逆転でのグループリーグ突破を目指したいところだ。

 試合序盤からペースを掴んだのはエクアドル。2分、ペナルティエリア手前でボールを受けたエネル・バレンシアが左サイドのジェフェルソン・モンテーロへパス。モンテーロがマイナスの折り返しを送ると、中央のミジェール・ボラーニョスがワンフェイントから右足シュートを放ったが、ここはGKの正面だった。

 メキシコも負けじと反撃に出る。24分、ゴール前で相手DFからボールを奪ったビセンテ・マティアス・ブオソが、DFを一人かわして右足でシュート。しかし、ここは惜しくもゴール右下に外れてしまった。

 均衡が破られたのは26分。エクアドルがカウンターから3対3の局面を作ると、ボラーニョスが左を走るE・バレンシアへパス。ペナルティエリア左に持ち込んだE・バレンシアが右足でシュートを放つと、相手DFに当ってこぼれたボールがゴール前のボラーニョスの足下に転がる。これをしっかりと詰めてエクアドルが先制。1-0のリードを保ったまま前半を折り返す。

 後半もエクアドルの前線の守備が光る。57分、高い位置でオスバルド・ラストラがボールを奪うとカウンターが発動。ボラーニョスのスルーパスに抜けだしたE・バレンシアが、冷静にキーパーとの一対一を制して追加点を奪った。

 グループ突破に向けて厳しい立場となったメキシコが反撃に出る。まずは59分、右サイドからのロングスローを受けたラウール・ヒメネスが中に走りこんだハビエル・アキーノへパス。アキーノがゴール前まで持ち込み中央のブオソへパス。ボールを受けたブオソは振り向きざまに右足を振りぬいたが、ここはGKの正面だった。

 すると64分、メキシコに待望の1点が生まれる。左CKを得ると、ゴール前の競り合いでウーゴ・アヤラがガブエリエル・アチリエールに倒されてPKを獲得。キッカーのヒメネスが正面に蹴りこみ、メキシコが1点を返した。

 その後も同点を目指すメキシコが攻めこむ。86分、ゴール前のパス交換から途中出場のマルコ・ファビアンがミドルシュート。しかし、ここは枠の上に外れてしまい万事休す。エクアドルが1-0でメキシコを破り、勝ち点を3に伸ばした。

 これによりエクアドルのグループ3位が確定。エクアドルはグループB、Cの3位チームと決勝トーナメント行きを争うことになった。一方、勝ち点2のメキシコはグループリーグでの敗退が決定している。

【スコア】
メキシコ代表 1-2 エクアドル代表

【得点者】
0-1 26分 ミジェール・ボラーニョス(エクアドル代表)
0-2 57分 エネル・バレンシア(エクアドル代表)
1-2 64分 ラウール・ヒメネス(PK)(メキシコ代表)

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