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本田、SVホルンでの経営参入が正式決定…日本人選手に欧州への道開く

2015.06.09

本田の経営参入が決まったホルンのクラブハウス

 ミランに所属する日本代表FW本田圭佑のマネジメント事務所である『HONDA ESTILO 株式会社』が9日、オーストリア・3部リーグに属するSVホルンの経営に参入することが決まったと発表した。同日に、ホルンの総会で正式に承認され、同クラブも公式サイト上で発表している。

 同事務所はオーストリアでの参入について、「外国人枠の制限が他国よりも弱く、CL(チャンピオンズリーグ)などの最高峰の舞台に立てる可能性がある」とし、さらに、「SVホルンが活動領域をアジア圏へ拡大することを望んでいたこともあり、両者の意向が一致しました」と説明。

 今後は、日本人選手の獲得や、アジア圏にマーケットを拡大する方針で、チームとしては国内リーグ1部昇格とCL出場を目指す。

 1922年創設のホルンは、4000人を収容できる本拠地フォルクス・バンク・アレナを有し、2008年にはオーストリア・カップ優勝を経験。だが、2014-15シーズンは、10チーム中9位で3部降格となった。

 また、2015年6月下旬に都内でトライアウトを実施する予定。詳細は同事務所の公式サイト(http://honda-estilo.com/)にて近日中に掲載される。

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