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FIFA、アンリの“ハンド事件”もみ消しのために金銭支払いか

ハンドをアピールするアイルランドの選手たち [写真]=amma-Rapho via Getty Images

 汚職事件により混沌としているFIFA(国際サッカー連盟)だが、ここにきて新たな疑惑が浮上した。5日にイギリス紙『インディペンデント』など複数メディアが報じている。

 2009年11月18日に、2010年の南アフリカ・ワールドカップ予選、プレーオフ第2戦でフランスとアイルランドが対戦。延長戦に入り、フランスのティエリ・アンリが手でコントロールしたボールをつなぎ、そこから決勝ゴールがうまれた。この“疑惑のゴール”に納得のいかないFAI(アイルランドサッカー協会)はFIFAに対し再試合を要求するも、これを却下されていた。

 同紙によると、 FAIがこの一件で法的措置を取らないよう、FIFAは500万ユーロ(約7億円)の金銭を支払ったという。FAIの最高経営責任者であるジョン・デラニー氏のコメントを次のように伝えている。

「我々はアンリのハンドに関して不当な判定を受けたと感じ、法的措置を取るつもりでいた。しかしFIFAからの金銭取引に合意することにした。それは合法的なもので、FAIにとっていい取引だったよ」

 FIFAも金銭の支払いがあったことを認めつつ、「アイルランドのスタジアム建設に対する融資」であると主張している。

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