2年連続2冠を達成したザルツブルク(写真はリーグ優勝のもの) [写真]=Bongarts/Getty Images
オーストリア・カップ決勝が3日に行なわれ、U-22日本代表FW南野拓実の所属するザルツブルクは、オーストリア・ウィーンと対戦し、延長戦の末に2-0で勝利。オーストリア・ブンデスリーガ制覇に加えて、2年連続で2冠を達成した。
試合は41分にGKペーテル・グラーチが1発退場となったため、43分に先発出場していた南野が、GKアレクサンダー・ヴァルケと交代。数的不利となったザルツブルクだったが、90分を守り切り、試合は延長戦に突入した。
すると95分、相手のジェームズ・ホランドからボールを奪ったホナタン・ソリアーノがそのままゴールを決めて先制。さらに108分には、ニルス・クアシュナーのスルーパスに反応したフェリペ・ピレスが追加点を挙げた。
試合は、ザルツブルクが10人で延長戦を制し2-0で勝利。リーグ戦とともに連覇を達成し2年連続での2冠となった。