UEFAの会長を務めるプラティニ氏 [写真]=Getty Images for UEFA
UEFA(欧州サッカー連盟)のミシェル・プラティニ会長が、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の規制を緩和させる考えを明らかにしている。18日、大手メディア『スカイスポーツ』が報じた。
母国フランスのラジオ局『RTL』のインタビューに応えたプラティニ氏は、「ルールはとても良く機能している」との見解を示すも、「表裏のある世界だが、我々は公言しよう。規則を緩めようと思っている。執行委員が協議し、6月中には結果が出るだろう」と、今後の方針を明言した。
なお、昨シーズンはマンチェスター・Cとパリ・サンジェルマンが同ルールによって罰せられており、今シーズンには日本代表DF長友佑都が所属するインテル、FW田中順也が所属するスポルティング・リスボンを始めとする10クラブにまで、処分の手が及んでいる。