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優勝持ち越しとなったザルツブルクの南野「今日で決めたかった」

2015.05.17

 オーストリア・ブンデスリーガ第33節が16日に行なわれ、FW南野拓実が所属するザルツブルクはアルタッハとアウェーで対戦し、2-2で引き分けた。

 勝てばリーグ連覇の決まる試合だっただけに、68分から途中出場した南野も試合後、「今日で決めたかったですね。そういう雰囲気でしたけど」とコメント。17日に行われるラピッド・ウィーンの結果次第では今節の優勝もあり得る状態だが、「気持ちよく、今の段階で決めたかった」と続けた。

 自身は4試合連続の途中出場。「退場者が出て難しくなりましたけど、1本チャンスがあったのでああいうところを決めたかった」と語る。点を取り合う展開については、「なかなか相手もリズムを渡さなかったというか、せめぎ合いになったので厳しい試合になりました」と振り返った。

 リーグ戦は残り3試合となったが、「まだ試合は続くので、勝って最後しっかり喜べたらいいなと思います」とコメント。次節はアウェーでシュトゥルム・グラーツと対戦する。

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