亡くなったロケレン所属のメルテンス [写真]=EuroFootball/Getty Images
4月30日、ベルギー1部のロケレンは、同クラブに所属するDFグレゴリー・メルテンスが亡くなったと発表した。
メルテンスは、4月27日にアウェーで行われたゲンクのリザーブチームとの試合に出場。しかし開始25分、突然ピッチに倒れこみ、心肺停止状態となった。その後は病院に運ばれるも昏睡状態が続き、生命維持装置に繋がれていたという。
同クラブは「誰もが予期しなかったことが起こりました。メルテンスに別れを告げるにはあまりにも早過ぎます。我々はフットボールクラブです。クラブに関わる全ての人がフットボールに熱中しています。しかし悲しいことに、フットボールはフットボールでしかないと、時には気付かされます。今日はそういう日です」と、声明を発表している。
現在24歳のメルテンスは、U-16、U-19、U-21と年代別のベルギー代表にも選出される期待の若手ディフェンダーであった。