2試合の出場停止処分を科されたアランゴ [写真]=LatinContent/Getty Images
メキシコサッカー連盟は6日、メキシコ・リーグ第12節終了後の報告を受け、出場停止処分を科す選手を発表した。同連盟公式HPが伝えている。
4日に行われたリーグ第12節のクラブ・ティフアナ対CFモンテレイの試合で、ティフアナのベネズエラ代表MFフアン・アランゴが、相手MFヘスス・サバラの肩に噛みついていたことがテレビ中継のカメラに映っており、これが大きな問題となっていた。
しかし、主審がこの場面を目撃していなかったことため、アランゴは試合中に処分を受けることはなかったが、メキシコサッカー連盟は今回の行為を問題視し、アランゴに対して2試合の出場停止処分を科すことを発表した。
“噛みつき”といえば、バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが有名だが、同選手が公の場で初めて噛みつき行為をしたとされるアヤックス時代には、オランダサッカー協会から7試合の出場停止処分を受けた。また2度目のリヴァプール時代にはイングランドサッカー協会から10試合、3度目となるブラジル・ワールドカップでの噛みつき行為に対してはFIFA(国際サッカー連盟)から4カ月の活動停止処分が下されていた。