カタール移籍が報じられたバルセロナのシャビ [写真]=Getty Images
バルセロナに所属する元スペイン代表MFシャビが、今夏にカタールのアル・サッドへの移籍を決断したと、スペイン紙『ムンド・ディポルティーボ』が26日に報じた。
アル・サッドは、2016年までバルセロナとの契約を残すシャビに対して、年俸1000万ユーロ(約13億円)で3年契約のオファーを提示。このオファーを受けることを決めた同選手は、3日間のオフを利用して、26日もしくは27日にはカタール入りするとも報じられている。
また、35歳のシャビには現役引退後のためにアカデミーでの役職もオプションとして提示される模様。さらに、カタール政府が2022年に同国で開催するワールドカップのアンバサダーとしてシャビの起用を考えているという。
バルセロナの下部組織出身で、1998年デビューしたシャビは、14日に行われたリーガ・エスパニョーラ第27節のエイバル戦(2-0で勝利)で途中出場し、バルセロナでの公式戦通算750試合出場を達成していた。