ブラジル杯日本戦に出場したMFディエ(左) [写真]=Getty Images
FW柿谷曜一朗が所属するバーゼルは2日、チリ代表MFマルセオ・ディアスがドイツのハンブルガーSVへ、コートジボワール代表MFセレイ・ディエがシュトゥットガルトに移籍したと、クラブ公式サイトで発表した。
28歳のディアスは、母国チリのCFウニベルシダ・デ・チレの下部組織出身で、2012年7月にバーゼルへ移籍していた。今シーズンはスイス・スーパーリーグで13試合に出場し1ゴールを記録。1月にはバーゼルとの契約を2017年まで延長していた。ハンブルガーSVとは2年半の契約を結んでいる。
30歳のディエは2013年1月に同じスイスのシオンから、2年半の契約でバーセルに加入。今シーズンはリーグ戦で7試合に出場している。コートジボワール代表として昨年夏のブラジル・ワールドカップにも参加し、日本戦にも出場。現在はアフリカ・ネーションズカップに参加中している。日本代表DF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトとは2017年までの契約を結んでいる。
また、バーゼルは1日に、コートジボワール代表FWジオヴァンニ・シオが、今シーズン終了までのレンタル移籍でフランスのバスティアに加入したことも発表した。
25歳のシオは、フランスのナント、スペインのレアル・ソシエダ、シオンの下部組織を渡り歩き、2010年にシオンでトップチームに昇格。2012年1月にはヴォルフスブルクに移籍するが、アウクスブルク、ソショーへのレンタル移籍を経て、2013年8月にバーゼルに加入していた。今シーズンはリーグ戦7試合に出場し1ゴールを決めている。