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韓国代表指揮官、アジア杯準優勝も選手たち称え「負けに値しない」

2015.01.31

韓国代表のソン・フンミン(左)とシュティーリケ監督(右) [写真]=Getty Images

  AFCアジアカップ オーストラリア2015の決勝が31日に行われ、韓国代表とオーストラリア代表が対戦し、延長戦の末に韓国は1-2でオーストラリアに敗戦し、55年ぶり3回目の優勝を逃した。試合後、韓国代表を率いるウリ・シュティーリケ監督がコメントを残している。同大会の公式サイトが伝えた。

 シュティーリケ監督は試合後、「決勝で1点差を追いついた後、負けてしまうのは私たちにとって、とても辛いことだ」とコメントし、「長いトーナメントの後、選手たちはハードワークで、この決勝でも90分の中で追いつくことができた」と選手たちを称えた。

 また同監督は、「決勝で敗戦したことは残念なことだ。私たちが見せたパフォーマンスは、負けに値しないものだった」と敗戦に悔しさを示すが、「韓国のファンへ、1つだけ言えることがある。『選手たちを誇りに思うべきだ』」と、改めて今大会を通じて選手たちのパフォーマンスを称えた。

 そして、「チャ・ドゥリ、ク・ジャチョル、イ・チョンヨンのために勝利したかった。だがこれがフットボールだ。これが人生だ」と今大会をもって代表引退を決断していたDFチャ・ドゥリ、負傷で離脱したMFク・ジャチョルとMFイ・チョンヨンについても言及。さらに、「チャ・ドゥリはとても重要なトーナメントを戦うことができた。彼は引退を決めたが、上を向いて韓国に帰ることができるよ」と同選手に称賛の言葉を送った。

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