川崎戦のゴールがプスカシュ賞にノミネートされた佐藤(中央) [写真]=Getty Images
FIFA(国際サッカー連盟)は12日、2014年の最優秀ゴール賞となるFIFAプスカシュ賞の候補を発表。サンフレッチェ広島に所属するFW佐藤寿人のゴールがノミネートされた。『FIFA.com』が伝えている。
候補に選出されたのは、3月8日に行われたJ1第2節の川崎フロンターレ戦で決めたボレーシュート。ゴールを背にした状態で縦パスを受けた佐藤は、ボールを浮かせると、そのまま左足で得点を奪った。
プスカシュ賞の候補には、ブラジル・ワールドカップのウルグアイ代表戦でレアル・マドリード所属のコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが放ったミドルシュートや、スペイン代表戦でマンチェスター・U所属のオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーが決めたダイビングヘッドでの得点など10ゴールがノミネートされている。
同賞は『FIFA.com』で投票が可能。3ゴールに絞り込まれた後、再び投票が行われ、2015年1月12日に受賞者が発表される。