2014.11.03

元伊代表監督リッピ氏が引退…W杯制覇やCL優勝など数々の栄冠も

リッピ監督
監督業引退を表明したリッピ監督 [写真]=Getty Images Sport

 元イタリア代表監督で、現在は中国スーパーリーグの広州恒大を率いるマルチェロ・リッピ監督が、監督業を引退することが明らかになった。2日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など各紙が報道している。

 同日、中国スーパーリーグ最終節が行われ、広州恒大は山東魯能と敵地で対戦し、1-1で引き分けた。この結果、引き分けた2位の北京国安との勝ち点差は3のまま変わらず、広州恒大の4シーズン連続4回目の優勝が決まった。

 しかし歓喜の渦の中、胴上げをされた名将の口から思わぬ発言が飛び出した。2014シーズンを終えたリッピ監督は「私はこれ以上監督業を続けることは出来ない。歳を取りすぎた。広州恒大は来シーズン、新しい監督を迎えるだろう」と語り、自身の監督業からの引退を表明している。

 同紙の報道によると、リッピ監督は今後も広州恒大のクラブには留まる方針で、「私はテクニカルディレクターという役割を得て、クラブに残るだろう」とも語っている。また、後任監督の候補としては、元イタリア代表DFファビオ・カンナヴァーロ氏の名前が浮上している。

 現在66歳のリッピ監督は、現役時代はサンプドリアなどでプレー。1982年に現役を引退し、指導者のキャリアをスタートすると、1993-94シーズンのナポリでの成功により、翌シーズン低迷していたユヴェントスの監督に就任し、9シーズンぶりのリーグ優勝を成し遂げた。さらに1995-96シーズンにはチャンピオンズリーグ優勝を達成し、世界的な名将の仲間入りを果たした。

 その後、インテル、再びユヴェントスの監督を努めると、2004年にイタリア代表監督に就任。2006年のドイツ・ワールドカップでは同代表を24年ぶり4回目の優勝に導き、CLとW杯の両方を制した史上初の監督となった。2012シーズンからは中国の広州恒大を率い、2013年のAFCチャンピオンズリーグにて同クラブを初のアジア制覇へ導いていた。

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