国際親善試合が13日に行われ、オマーン代表とウルグアイ代表が対戦した。
敵地での一戦に臨んだウルグアイは、ディエゴ・ゴディンやマキシ・ペレイラらが先発出場。そして、ブラジル・ワールドカップのイタリア代表戦での噛みつき行為によって4カ月のサッカー活動禁止、代表の公式戦9試合出場停止処分を受けたルイス・スアレスも先発メンバーに名を連ねた。スアレスはバルセロナでの練習参加や親善試合への出場は可能となっていた。
試合はスコアレスで後半を迎え、57分にウルグアイが先制。決めたのはスアレスだった。右サイドからのアーリークロスに反応すると、最終ラインの背後、ペナルティーエリア左側で左足を一閃。バウンドにうまく合わせたダイレクトボレーでゴール右隅に流し込んだ。
さらに67分には、自陣左サイドからのロングボールを受け、相手DFと入れ替わってペナルティーエリアへ進入。飛び出していた相手GKの位置をよく見てループシュートを決め、自身2点目を記録した。
スアレスの2得点でリードしたウルグアイは、終了間際にもホナタン・ロドリゲスが3点目を記録。試合は3-0で終了し、ウルグアイが敵地で快勝した。
【スコア】
オマーン代表 0-3 ウルグアイ代表
【得点者】
0-1 57分 ルイス・スアレス(ウルグアイ代表)
0-2 67分 ルイス・スアレス(ウルグアイ代表)
0-3 87分 ホナタン・ロドリゲス(ウルグアイ代表)