MLSでプレーしているディ・ヴァイオ(左)が現役引退を発表 [写真]=Getty Images
かつてユヴェントスやパルマ、バレンシアなどで活躍し、MLS(メジャーリーグ・サッカー)のモントリオール・インパクトに所属している元イタリア代表FWマルコ・ディ・ヴァイオが3日、10月末をもって現役を引退することを発表した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
「20年のキャリアを経て、モントリオールで引退することに決めた。プロとして歩んだ20年間で成し遂げたことを、とても誇りに思っている。トップクラスのレベルでプレーすることが夢だった。今は、選手として迎える最後の1カ月で自分のベストを出すことだけに集中しているよ」
ディ・ヴァイオは1976年生まれの38歳。ラツィオやパルマ、ユヴェントス、バレンシア、モナコ、ボローニャといったクラブを渡り歩き、2012年からはモントリオール・インパクトでプレーしていた。イタリア代表では14試合に出場して2得点を記録。元日本代表MF中田英寿氏と共にパルマでプレーした2001-2002シーズンは、セリエAで自己最高となる20得点を挙げた。
(記事/超ワールドサッカー)