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ガーナ代表FWギャンに殺人疑惑…声明発表で「でたらめな主張や噂」

2014.09.25

ブラジルW杯にガーナ代表として出場したFWギャン [写真]=Getty Images

 UAEのアル・アインに所属するガーナ代表FWアサモア・ギャンが、同国内で友人であるラッパーのガストロ氏の殺害に関与しているとの疑いをかけられていたが、同選手は声明を発表し否定している。イギリス紙『デイリーミラー』が伝えた。

 カストロ氏は7月、ギャンの家族と共にガーナの南東部にあるアーダへの旅行中に彼女と共に失踪。これが発端となり、同国内ではギャンとその家族が、儀式的ないけにえとして同氏を殺害したのではないかとまで報じられていた。

 当初は沈黙を守っていたギャンだが、24日に自身の公式HPで家族と共に声明を発表している。

「ガーナ国内のメディアで報じられていることは、アサモア・ギャンに罪を負わそうとする、でたらめな主張や噂にすぎない。カストロを殺害または誘拐した、というものから始まり、さらにはキャリアをより良いものとするために彼を宗教的な犠牲にしたなどといった、主張にまで発展している」

「メディアでこのばかばかしい主張と噂が広まっている間、私たちは沈黙を守っていました。何かを隠すため、もしくはアーダで起こったことを話す必要がないと感じたからではありません。警察の調査に干渉したくなかったからです」

「私たちに対するとんでもない主張や噂が広まるような基盤があるという事実に、私たちはとても動揺しています。そのような流れを作った人たちは、証拠の提示や、彼らの主張の証明をしていません」

「今この機会に、彼ら(ガストロ氏とその彼女)の失踪について、私たちは非難の対象ではないと、嘘偽りなく宣言します。私たちはこの事件に一切関与しておらず、道徳的、法的な過失はありません」

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