2011年を最後に代表戦に出場していないテベス [写真]=Getty Images
アルゼンチン代表を率いるヘラルド・マルティーノ監督が、ユヴェントス所属FWカルロス・テベスについて言及した。イタリアメディア『フットボール・イタリア』が、アルゼンチン紙『La Nacion』の取材に応じた同監督のコメントを伝えている。
長らくヨーロッパのトップリーグで活躍し、現在はユヴェントスで主力としてプレーするテベスだが、同選手は前アルゼンチン指揮官のアレハンドロ・サベーラ氏との確執などにより、ブラジル・ワールドカップのメンバーから落選。さらに、先月下旬に発表されたマルティーノ監督率いる同国代表のメンバーにも含まれなかった。
2011年7月の代表戦出場を最後にアルゼンチン代表から遠ざかっているテベスだが、マルティーノ監督は同選手の代表招集の可能性はあると主張した。
「私は以前、誰にとっても(代表の)ドアは開いていると言ってきた」
「私のポジションで、彼(テベス)がどのポジションに適合するのかを言わなければならないというのであれば、彼はナンバー9(センターフォワード)であると言うだろう。私は彼をナンバー9だと思っているからね。ゴンサロ・イグアインとセルヒオ・アグエロと争える存在だと言えるだろう」
(記事/超ワールドサッカー)