ミランからベンフィカへの移籍が決まったクリスタンテ [写真]=Getty Images
今夏の移籍市場でミランからベンフィカに移籍したU-19イタリア代表MFブライアン・クリスタンテが、移籍を決断した経緯を明かした。イタリア代表公式サイト『vivo azzurro』のインタビューで語ったコメントが伝えられている。
ミラン退団に関して、サポーターからSNS上で不満の声が挙がるほど将来を嘱望されていたクリスタンテ。移籍の理由について、「ベンフィカが自分のことを必要としてくれた。僕は最良の解決策を見出したんだ。長い歴史を持っていて、そしてチャンピオンズリーグでプレーするクラブだ。ポルトガルで常に3位以内に入っている」と、語った。
さらに、「今まで、アイドルのような存在は1人もいなかった。ただ、いつも自分と同じポジションでプレーするスターを見ていた。彼らから何かを学びとることができるようにとね。だけど、特定の選手を追い続けることはなかった。僕がいつも見ていた選手の1人は、もちろん(アンドレア)ピルロ。世界最高のMFの1人だからね」と話し、自分のポジションについて、「守備的MFとしてもプレーできるし、インサイドハーフでもプレー可能だ。自分にとっては大きな違いはないよ。それぞれの選手次第だけど、自分のプレーするスタイルは大きく変わらない」と語り、中盤の複数のポジションでプレーすることができると明かした。