ヨーロッパリーグ本戦出場権を懸けたプレーオフのセカンドレグが28日に行われ、デブレツェニ(ハンガリー)とFW久保裕也所属のヤング・ボーイズが対戦。久保はベンチスタートだった。
ホームでのファーストレグを3-1で制しているヤング・ボーイズ。立ち上がりから攻勢をかけ、開始2分には右サイドからのクロスがゴール前へつながり、シュートを放ったものの、相手DFにブロックされた。23分にはセットプレーからピンチを迎え、ダイビングヘッドでゴールを狙われたが、DFが身体を張って阻止。前半はスコアレスで終了した。
後半も得点が生まれないまま試合は推移。デブレツェニが押し込む場面が増えたものの、ヤング・ボーイズが持ちこたえ、終盤に突入した。76分には、久保が途中出場を果たした。ヤング・ボーイズは最後まで得点を奪うことはできなかったが、デブレツェニを完封してスコアレスドローでセカンドレグを終え、2試合合計3-1でプレーオフ突破を決めた。
【スコア】
デブレツェニ 0-0(2試合合計1-3) ヤング・ボーイズ