昨シーズンのチャンピオンズリーグでプレーするダグラス・コスタ [写真]=Getty Images
シャフタールに所属するブラジル人FWダグラス・コスタは、同クラブからの退団を希望し、他クラブからのオファーを待っているようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の取材に応じた同選手のコメントを伝えている。
ミランを含む複数クラブが獲得に興味を持っている模様で、去就が注目されている同選手は、今夏の移籍市場で「移籍する準備ができている」と明かした。
「オファーが来れば、それにサインするだろう。シャフタールが与えてくれたもの感謝している。僕は彼らのために100パーセントを尽くしてきた」
「だけど、ビッグクラブへ移籍する準備ができている。ミラン?できればロナウジーニョのような(キャリアの)道を進みたいね」
「セリエAだけでなく、リーガ・エスパニョーラ、プレミアリーグのようなリーグでプレーしたい。そうすれば、ブラジル代表に呼ばれる可能性があるからね」
ダグラス・コスタはミランだけでなく、フィオレンティーナと自身の代理人が交渉していることを明かした。
「フィオレンティーナでプレーする可能性もあるよ。でも、彼らのオファーは良くないかもしれないね」
2010年1月にシャフタールに加入し、5シーズンにわたり主力として活躍するダグラス・コスタ。2009年のU-20ワールドカップではブラジル代表として出場し、2010年にはフル代表にも招集されるなど将来を期待されている。
(記事/超ワールドサッカー)