元ブラジル代表DFカフー氏の息子である24歳のFWウェウリントン・フェリシアーノが、アトレチコ・パラナエンセに入団するかもしれないとの報道が流れている。ブラジルのスポーツメディア『terra』が伝えた。
ウェウリントン・フェリシアーノは2年前に痛めたひざのリハビリに専念しているが、アトレチコ・パラナエンセがリハビリを積極的にサポート。同選手はクラブ側の厚意に深く感謝しており、チームへの愛情が芽生えたという。公式発表こそされていないが、同選手はクラブハウスで行われた健康診断も受けている模様で、その様子をTwitterに投稿。アトレチコ・パラナエンセとの距離が近いことがうかがい知れる。
ウェウリントン・フェリシアーノは、アトレチコ・パラナエンセの印象を次のように述べている。
「僕がひざのリハビリをする過程で、クラブは熱心に協力してサポートしてくれた。本当に感謝しているよ。アトレチコ・パラナエンセはブラジル国内においても最高の施設が整っているチームの一つで、個人的にも気に入っている。11月にはけがを治してチームに恩返ししたい」
アトレチコ・パラナエンセはパラナー州の州都クリチーバを本拠地とする名門で、2005年にはコパ・リベルタドーレスで決勝まで勝ち進んだ。今年は元ブラジル代表FWアドリアーノが短期間在籍していたことでも知られる。
（記事／Cartao Amarelo）