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W杯8強のコスタリカ、ピント監督が退任表明…契約更新合意ならず

2014.07.25

ブラジル・ワールドカップで躍進したコスタリカ代表を率いたピント監督 [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップでコスタリカ代表をベスト8に導いたホルヘ・ルイス・ピント監督が、退任を表明した。同監督が自身の公式サイトで明かしている。

 ピント監督は、「仕事を続けていくための条件に期待できないと理解した。それで、契約更新に合意することができなかった」とコメント。退任の理由として、コスタリカサッカー協会との意見の相違があったことを明かしている。

 コロンビア人のピント監督は、母国などの南米の数クラブを率いた後、2011年からコスタリカ代表を指揮していた。今年のブラジル・ワールドカップでは、イタリア代表、イングランド代表、ウルグアイ代表という優勝経験を持つ3カ国とグループステージで同居しながら首位通過を達成。1990年イタリア大会以来となる決勝トーナメント進出に導いた。さらに、ギリシャ代表と対戦した決勝トーナメント1回戦ではPK戦の末に勝利。続く準々決勝ではオランダ代表にPK戦で敗れたが、好チームを作り上げて大会を盛り上げていた。

(記事/超ワールドサッカー)

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