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ランパードが米のNYシティへ移籍…背番号はチェルシー時代の「8」

2014.07.25

ニューヨーク・シティFC加入が正式に発表されたランパード [写真]=Getty Images

 MLS(メジャー・リーグ・サッカー)に所属するニューヨーク・シティFCは24日、昨シーズン限りでチェルシーを退団していたイングランド代表MFフランク・ランパードをフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は8月1日からの2年間で、背番号はチェルシー時代と同じく8番に決定。なお、加入時期については、チームがMLS参入を予定している来年3月となることも併せて明かされている。

 2001年の夏にウェストハムから加入したランパードは、チェルシーに在籍した約13年間で、プレミアリーグを3回、チャンピオンズリーグを1回、ヨーロッパリーグを1回、FAカップを4回、リーグカップを2回と、チームのタイトル獲得に大きく貢献していた。そのランパードには、以前からニューヨーク・シティFCへの移籍が取り沙汰されていた。

 プレーの場をアメリカへ移すこととなったランパードは、ニューヨーク・シティFCへの加入について、同クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。

「今は、ニューヨーク・シティの一員になれたことを嬉しく思う。アメリカは、世界で最もスポーツが盛んなこの国の1つ。自分のプレーでこの国のスポーツの発展をサポートできればと思っている。

「ワールドカップでもそうだったが、アメリカのサポーターの情熱はどこの国にも劣っていなかった。今度は僕も彼らのバックアップを受けたいと思っていし、ニューヨーク・シティの歴史に貢献できることは名誉なことだ。プレーするときを待ち切れないよ」

 なお、ランパードを獲得したニューヨーク・シティFCは、プレミアリーグに所属するマンチェスター・シティとMLB(メジャー・リーグ・ベースボール)のニューヨーク・ヤンキースが共同で創設したサッカークラブ。2015年からのMLS参入を予定する同クラブは、すでに今夏の移籍市場でアトレティコ・マドリードからスペイン代表MFダビド・ビジャを獲得している。

(記事/超ワールドサッカー)

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