ガラタサライの新指揮官に就任したプランデッリ氏(左)[写真]=Getty Images
ガラタサライは7日、新監督として前イタリア代表監督のチェザーレ・プランデッリ氏を招へいしたことを発表した。契約期間は2年間となる。
前指揮官であるロベルト・マンチーニ氏の退任後、新たな指揮官を探していたガラタサライは、プランデッリ氏と交渉を行っていることを公表していた。
一方のプランデッリ氏は2010年にイタリア代表監督に就任し、ユーロ2012ではイタリア代表を準優勝に導いた。しかし、2014年ブラジル・ワールドカップではグループステージ敗退に終わり、ウルグアイ代表戦後に辞任を申し出ていた。
ガラタサライの指揮官就任を受けてプランデッリ監督は、FIGC(イタリアサッカー連盟)に対してメッセージを送った。FIGC公式サイトがプランデッリ氏のコメントを伝えている。
「この4年間は本当に多くの出来事があった。私を支えてくれた人たちには感謝をしている。あなたたちと共に働くことは私の特権だった。このことを誇りに思う。あなたたちが代表のユニフォームにどれだけの愛情を注いできたかわかっている」
「特にジャンカルロ・アベーテ会長のお陰で、ここまでやってくることができた。彼は正しいタイミングで適切な助言をしてくれた。ポジティブな面、ネガティブな面、どちらも踏まえて新たな出発点となることを願っている」
(記事/超ワールドサッカー)