ミランを退団することが決まったカカ [写真]=Getty Images
日本代表MF本田圭佑の所属するミランは30日、MFカカとの契約を解除することで合意に至ったと発表した。
カカはミランとの契約を1年残していたが、2013年9月にレアル・マドリードから移籍し、2年契約を結んだ際に、契約が残り1年となってから選手側の意向で契約を解除できる条項があったため、それを行使したと見られる。
32歳のカカは、2013-14シーズンにレアル・マドリードから減俸などを受け入れ、2008-09シーズン以来のミラン復帰を果たすと、リーグ戦30試合に出場して7得点を挙げた。現在行われているブラジル・ワールドカップに出場しているブラジル代表入りをアピールしたが、メンバーには選出されなかった。
カカは2015年からMLS(メジャーリーグサッカー)に参入するオーランド・シティと契約合意間近と見られており、それまでの間は古巣サンパウロにレンタル移籍すると報じられている。