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フランスが完勝…今大会導入のゴールラインテクノロジーが初活躍

微妙な判定ながらもゴールラインテクノロジーによりゴールインと判定されたフランスの2点目 [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第1節が行われ、グループEではフランス代表とホンジュラス代表が対戦した。

 1998年の自国開催以来となるワールドカップ制覇を狙うフランスは、カリム・ベンゼマやポール・ポグバ、アントワーヌ・グリーズマンらがスタメンとなり、過去2度の出場でワールドカップ勝利のないホンジュラスはウィルソン・パラシオスやジェリー・ベングトソンらが先発となった。

 ホンジュラスはロングボールを多用し、序盤押し込む場面があったが、徐々にフランスのボール支配の時間が長くなる。15分、右サイド深い位置でFKを得ると、マテュー・ヴァルブエナの送ったボールのクリアが短くなったところを、ブレーズ・マテュイディが押し込んだが、シュートはGKノエル・バジャダレスが弾き、クロスバーをヒットした。

 23分にも左サイドのパトリス・エブラのクロスにグリーズマンがヘディングで合わせたが、これもクロスバーに当ててしまう。フランスがボールを支配し、サイド攻撃を展開。ホンジュラスの守備陣が体を張って防ぐ展開が続く。

 迎えた前半終了間際の45分、フランスはロングボールをペナルティエリア内で受けたポグバに対し、W・パラシオスがバックチャージで倒してしまう。すでにポグバへのタックルで警告を受けていたW・パラシオスに2枚目のイエローカードが提示されて退場処分となった。フランスは獲得したPKをベンゼマが決め、先制に成功して前半を終える。

 ハーフタイム、ホンジュラスはビクトル・ベルナルデスとジェリー・ベングトソンに代え、オスマン・チャベスとオスカル・ガルシアを投入し、陣形を整える。

 後半立ち上がりの48分、フランスはヨアン・キャバイェが右サイドからDFライン裏にボールを送るとベンゼマがダイレクトボレー。これが右ポストをヒットすると、跳ね返りがGKバジャダレスに当たってゴールへ。ラインを越えたか微妙な判定となったが、今大会で導入されているゴールラインテクノロジー(ゴールの周りについたカメラによる機械判定)により、ゴールの判定。オウンゴールとなり、フランスが追加点を得た。

 試合を優位に進めるフランスはポグバ、キャバイェを相次いで下げ、ムサ・シソコ、リオ・マヴバがピッチに立つ。圧倒するフランスは72分、セットプレーからマテュー・ドゥビュシーのミドルシュートのこぼれ球をペナルティエリア内右で拾ったベンゼマが豪快にネットを揺らし、試合を決める3点目を獲得。

 フランスはホンジュラスの激しいプレーに悩まされつつ、危なげなく試合を進め、3-0で勝利した。20日に行われる第2節でフランスはスイス、ホンジュラスはエクアドルと対戦する。

【スコア】
フランス 3-0 ホンジュラス

【得点者】
1-0 45分 ベンゼマ(PK)(フランス)
2-0 48分 オウンゴール(バジャダレス)(フランス)
3-0 72分 ベンゼマ(フランス)

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