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コロンビア代表で最年少のDFバランタ、定位置奪取に意気込み

2014.06.06

代表チームでのスタメン奪取に意気込むバランタ [写真]=LatinContent/Getty Images

 コロンビア代表DFエデル・バランタは、同代表FWラダメル・ファルカオと似たキャリアを歩んでいる。コロンビアの地方紙『El Pais』が伝えた。

 コロンビア代表を率いるホセ・ペケルマン監督が先日招集したブラジル・ワールドカップメンバー23人のうち、21歳の選手はバランタとファン・フェルナンド・キンテーロの2選手のみ。誕生日は前者が後者より40日遅い生まれであるため、メンバー内ではバランタが最年少となる。

 バランタはコロンビア代表のユースで活躍し、リーベル・プレートに引き抜かれた。リーベルのトップチームでデビューしたのは2012-13シーズンで、当初は途中出場が多かったものの、限られた出場機会でラモン・ディアス監督(当時)の信頼を獲得。2013-2014シーズンはスタメンの座を掴み、リーグ戦だけでも29試合に出場した。なお、バランタはセンターバックと左サイドバックの両方をこなす守備的な選手だ。

 リーベル・プレートの下部組織に入団し、その後にトップチームでデビューしたバランタは、同じ轍を踏んだ先輩ファルカオのW杯欠場に関し、「残念だよ。尊敬する彼と共に戦いたかった」とコメント。また、チーム内で最年少であることについては、「引け目は感じていない。ワールドカップまで時間はないけれど、スタメンを目指してコンディションを上げたい」と、意気込んでいる。

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