FOLLOW US

日本と第2戦で対戦のギリシャ、ナイジェリアとスコアレスドロー

2014.06.04

ギリシャ代表の10番を背負うカラグニス [写真]=Getty Images

 3日に行われた国際親善試合でギリシャとナイジェリアが対戦した。

 ブラジル・ワールドカップのグループステージ第2戦で日本と会いまみえるギリシャが、ワールドカップ出場国のナイジェリアと対戦。試合はギリシャが立ち上がりからナイジェリア陣内に攻め込んでいく。

 9分にイオアニス・フェトファツィディスがボックス右でボールを受けるとそのまま切れ込んで左足でシュートを放った。対するナイジェリアは右CKの流れからピーター・オデムウィンギが頭で合わせようとするも僅かに合わず、決定機を逃してしまう。

 22分にはギリシャがチャンスを作り出す。ゲオルギオス・カラグニスのボール奪取からラザロス・フリストドゥロプロスへと繋ぐと、そのままミドルシュートを狙う。しかしこのシュートはクロスバーを越えてしまった。39分にはナイジェリアにアクシデントが発生。エデルソンが右の太ももを痛めてしまい、プレー続行が不可能となってしまった。

 嫌な流れのまま後半を迎えたナイジェリアだったが、立ち上がりから積極的に攻め込んでいく。58分にはヴィクター・モーゼスがマイケル・ウチェボとのパス交換からボックス内に進入して左足でシュートを放つが、ボールは右のポストをかすめていった。

 防戦一方となったギリシャは、カウンターからチャンスを作り出そうとするもフィニッシュまで持ち込めない。85分にはパナギオティス・コネがミドルシュートを狙うも枠を捉えきれず。試合終了間際にはモーゼスがボックス外からこぼれ球を拾って強烈なシュートを放ったが、ナイジェリアもこのチャンスを生かせずに試合は終了。ワールドカップ出場国同士の一戦はゴールレスドローに終わった。

【スコア】
ギリシャ 0-0 ナイジェリア

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO