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シメオネ監督の長男ジオバンニ「父はサッカーを変えている」

2014.06.03

ジオバンニ・シメオネの父であるディエゴ・シメオネ監督 [写真]=Getty Images

 アルゼンチンの名門リーベル・プレートで活躍中のFWジオバンニ・シメオネは、父であるディエゴ・シメオネの仕事に感銘を受けているという。アルゼンチンのスポーツ紙「Ole!」が伝えている。

 ジオバンニ・シメオネは1995年生まれの18歳。ジオバンニが生まれた頃、父はアトレティコ・マドリードで選手として活躍していたため、マドリー生まれのジオバンニはアルゼンチンとスペインの2つの国籍を有している。U-17、U-18、U-20と各世代でアルゼンチン代表に選ばれており、所属するリーベルでも今季からトップチームに昇格して17試合に出場した。

 現在ブエノスアイレスで母と2人の弟と4人暮らしのジオバンニは、遠く離れたスペインで監督として活躍している父ディエゴについて話題が及ぶと、父がアトレティコ・マドリードをチャンピオンズリーグの決勝まで導いたことを次のように称賛した。

「父は今サッカーの潮流を変えているのだと思う。それがアトレティコ・マドリードの戦術に少しずつ反映しているところなのだろう。父とは仕事の話をしないけど、僕はアトレティコ・マドリードが父の影響で強くなったことを誇りに思う。いつか父と同じチームでプレイしてみたい願望もあるよ」

 ジオバンニはリーベルでのポジション争いについて「フェルナンド(カベナギ)とテオ(コロンビア代表のテオフィロ・グティエレス)など優秀な選手が揃っているから大変。もっと上手くならないといけない」と述べた。

 ジオバンニにとって憧れの選手は、ロナウド(元ブラジル代表)、ルート・ファン・ニステルローイ(元オランダ代表)、そしてファルカオ(コロンビア代表)の3人で、「3人とも偉大な選手。彼らのようになりたい」と語った。

(記事/Cartao Amarelo)

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