UEFA(欧州サッカー連盟)規律委員会が、元マルタ代表MFケビン・サミュに対し10年間の出場停止処分が決まったことを発表した。『UEFA.com』が28日に伝えている。
2007年6月にオスロで開催されたユーロ2008予選のノルウェー対マルタ戦で、試合の八百長に関与したサミュに対し、2012年8月に規律委員会が科した10年間の出場停止処分が、CAS(スポーツ裁判所)の裁定により確定した。
一方、UEFA上訴委員会が科した永久追放処分については、「サッカーに関連する活動への10年間の関与禁止は、規則違反に純分見合った処分である」として却下している。