頭を抱えるオブラク [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ決勝が14日に行われ、スペインのセビージャとポルトガルのベンフィカが対戦。ベンフィカは2大会連続の決勝進出となったが、延長戦を終えて0-0で迎えたPK戦で2-4と下回り、初優勝を逃した。
ベンフィカのスロベニア代表GKヤン・オブラクは試合後、PK戦での敗退について、「残念だけど、これがサッカー」と語った。『UEFA.com』が伝えている。
「全体としては、いい試合ができたと思う。ゴールチャンスを多く作れた」と振り返ったオブラクだが、ゴールを割れずにPK負けとなった結果を、「運に全く恵まれなかったが、サッカーは時にアンフェアなんだ。勝つときもあれば負けるときもある」と受け入れた。
既にリーグ戦とリーグカップを制していたが、4冠の可能性も消滅。しかし、「少し落胆しているけど、明日になれば気持ちを切り替えられるだろう」と語り、「ポルトガルで3大会を制覇するという意欲に変わりはない」と言い、残されたポルトガルカップ決勝への意欲を示した。
「日曜日の試合に備える必要があるね。この試合には絶対に勝たなければならない」
ベンフィカは、18日に行われるポルトガルカップ決勝でリオ・アヴェと対戦する。