先制点を挙げたエトー(右) [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のセカンドレグが18日に行われ、チェルシーとガラタサライが対戦した。
ファーストレグは、1-1のドロー。セカンドレグは、開始4分にホームのチェルシーが先制した。右サイドからスルーパスを受けたサミュエル・エトーが、ペナルティエリア内で右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。
序盤に均衡を破ると、前半終了間際の42分にもチェルシーが加点。右CKからジョン・テリーがヘディングシュートを放つと、一旦はGKフェルナンド・ムスレラに弾かれたが、こぼれ球をガリー・ケイヒルが押し込み、リードを広げた。
チェルシーが2点差のまま後半を迎えると、互いにゴールを挙げられずに時間が経過。結局、チェルシーは追加点こそ奪えなかったが、ガラタサライを完封。2-0と快勝を収めた。
1勝1分けとなったチェルシーは、2試合合計スコアで3-1と上回り、準々決勝進出を決めている。