ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグが27日に行われ、フィオレンティーナとデンマークのエスビャウが対戦した。
敵地でのファーストレグを3-1で制しているフィオレンティーナは、ホームでの一戦で、マリオ・ゴメスやダビド・ピサロらが先発メンバーに名を連ねた。
フィオレンティーナは前半から攻勢をかけ、チャンスを作り出したが、均衡を破ることはできず。スコアレスでハーフタイムを迎えた。
試合が動いたのは後半立ち上がりだった。47分、ゴール正面からのFKを、ヨシップ・イリチッチがゴール右隅に直接突き刺した。フィオレンティーナがホームで先制に成功した。
1点をリードしたフィオレンティーナは、2試合合計スコアを4-1として、圧倒的優位に立った。以降、追加点は奪えなかったものの、1-0のまま試合は推移。終了間際にエスビャウに同点ゴールを許し、セカンドレグは1-1の引き分けに終わった。
フィオレンティーナは1勝1分け、2試合合計スコア4-2で決勝トーナメント1回戦突破が決定。ベスト16進出を果たした。