ガラタサライとチェルシーの一戦はドローに終わった [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグが26日に行われ、ガラタサライとチェルシーが対戦した。
ホームでの一戦に臨んだガラタサライは、ウェズレイ・スナイデルやディディエ・ドログバらが先発出場。一方のチェルシーは、フランク・ランパードやエデン・アザール、フェルナンド・トーレスらが先発メンバーに名を連ねた。
先制点を奪ったのはアウェーのチェルシーだった。9分、オーバーラップしたセサル・アスピリクエタが後方からのスルーパスに反応。ペナルティーエリア内へ走り込むと、飛び出した相手GKより先にボールに追いつき、中央へ折り返す。待っていたフェルナンド・トーレスが難なく流し込んだ。
1点ビハインドを負ったガラタサライは、次第にボールポゼッション率を高め、チャンスを作り出していく。31分にはイェクタ・クルトゥルシュを投入。打開を図ったが、前半に同点弾を挙げることはできず、1-0でハーフタイムを迎えた。
ガラタサライは、65分に同点に追いつく。スナイデルが左CKを蹴り込むと、中央のオーレリアン・シェジュが右足で合わせ、ゴールネットを揺らした。
同点に追いつかれたチェルシーは、67分にジョン・オビ・ミケル、68分にサミュエル・エトーを投入し、攻撃陣のテコ入れを図る。しかし、最後まで勝ち越しゴールを奪えず。試合は1-1で終了。ファーストレグは引き分けに終わった。
なお、セカンドレグは3月18日にチェルシーのホームで開催される。