かつてバロテッリと同じゴールパフォーマンスを行った都倉（右端） [写真]＝Getty Images
2013シーズンまでヴィッセル神戸に所属していたFW都倉賢が、ヨーロッパでトライアウトを受けていることを明かした。
都倉は13日に自身のブログで、「自分の中でここ何年か湧いてくる気持ちを形にするべく、今シーズンは海外でサッカーをするために、幾つか頂いていたJリーグからのオファーを断って色々な方達に迷惑をかけながらも、このタイミングでデンマークのチームにテスト参加しました」と告白。「ずっと挑戦し、身を置きたかったヨーロッパの舞台に行くためにはどうしたらいいのか考えた結果、Jリーグを『あきらめる』という選択をしました」とつづるとともに、決断に至った経緯を明かしている。
また、17日には自身のツイッターで、「トライアルの期間もあと一週間… 今日は2部練。 アピールも大切だけど、それ以上に自分が積み上げていきたいものを丁寧に積む作業に集中」とつぶやき、ヨーロッパに挑戦中の状況を報告していた。
都倉は、川崎フロンターレの下部組織から2005年にトップチームに昇格。2008年8月から2009年までザスパ草津（現 ザスパクサツ群馬）に在籍し、2010年に神戸に移籍していた。なお、2013シーズンは、J2で23試合に出場して、2ゴールを挙げていた。