意気消沈の“エル・ロコ” [写真]=Getty Images
ウルグアイ代表を率いるマルセロ・ビエルサ監督が、FIFAワールドカップ2026・グループH敗退を振り返った。26日、アルゼンチンメディア『Ole』が伝えた。
格下と見ていたサウジアラビア代表およびカーボベルデ代表と勝ち点「1」ずつを分け合い、最終節でスペイン代表に敗戦。初出場のカーボベルデに2位の座を譲り、勝ち点「2」で3位の成績上位8チームに入ることも叶わず、2大会連続のグループステージ敗退を喫した。
スペイン戦後、ビエルサ監督は苛立ちを隠さず、フラッシュインタビューを行おうとしていた現地記者に対して、「さっさと始めろ!」と一喝。しかし、試合後の会見では一転し、意気消沈した様子で自己批判を繰り広げた。
「この期間、私は有能な選手たちを率いてきた。だが、彼らの仕事ぶり、努力、献身にもかかわらず、彼らを『なぜこのような結果になったのか』と今こうして説明しなければならないような状況に陥らせた。そうならないほどの力強いチームにはできなかった」
スペイン戦でも先発起用したGKフェルナンド・ムスレラをハーフタイムで下げた理由については、「ムスレラがハーフタイムに自ら退くことを決めた」と説明。ベテランGKのパフォーマンス、および頑なに起用し続けたビエルサ監督の采配には批判が集まったが、「彼を招集する決断を下した際は、非常に、非常に熟考し、必要だと考えたあらゆる評価を行った。その後、彼のプレーに対する評価については否定も反論もできない…。しかし、彼は素晴らしい1年を過ごしてきたGKであり、非常に強い個性と気概を持った選手でもある」と擁護した。
「勝ち点7を狙って戦ったが、勝ち点2しか獲得できなかった」指揮官は、「ミスはサッカーではつきものだと思うが、それだけでなく、我々が作り出したチャンスと実際に決めたゴールの比率が満足のいくものではなかった。一方で、いくつかの失点は防げたはずだった。しかし、そういう結果になってしまった。それも試合の一部であり、そうした状況下であっても、我々は勝ち点7を獲得するに値していた。スペイン戦は互角の展開であり、我々は同点に追いつくべきだった」と語り、内容に対して結果が伴わなかったたと主張した。
そしてビエルサ監督は最後に、「私はウルグアイのサッカーに何も残していない。なぜなら、3年間働いた国に対してサッカーの監督がどのような貢献をしようとも、結果が出なければ定着することはないからだ。私の在任期間は、何も残さなかった在任期間として記憶される」と語り、退任を示唆した。
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By サッカーキング編集部
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