ザンビア女子代表戦を振り返った石川 [写真]=Getty Images
なでしこジャパン（日本女子代表）は22日、『FIFA女子ワールドカップオーストラリア＆ニュージーランド2023』のグループC第1節でザンビア女子代表と対戦し、5－0で勝利した。この試合で先発フル出場を果たし、チームの勝利に大きく貢献した20歳の石川璃音が試合を振り返った。
試合後のインタビューに応えた石川は「初戦だったので、内容よりも勝ちにこだわるという想いがあったので、その中で得点が奪えて、勝利できたことは良かったと思う」と率直な思いを口にした。続けて、この試合での自分の役割について尋ねられると、「相手のFW（バブラ・）バンダを止めることを意識していた。相手をビビらせるという意味でも、試合の立ち上がりから体をぶつけたりなど、注意して対応した」とザンビア女子代表の“エース”を抑えることを意識したと明かした。
さらに、石川は「攻撃に関しては、まずは自分は見える場所にパスを出そうということを意識していて、自分が求められているところで仕事ができたら良いなと思う」と続け、また今後のことについて尋ねられると、「アフリカ勢を相手にこれだけのことができるというのは、見せられたと思う。でも、まだパスミスなどもあったので、今後はもっと丁寧に繋ぐなど、求められていることをしたい」とコメント。自身の反省点を口にしつつ、今後に向けて意気込んだ。
By サッカーキング編集部
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