しなやかなボールコントロールが目を引くウナヒ [写真]=FIFA via Getty Images
レスターは、アンジェ(フランス1部)に所属するモロッコ代表MFアゼディン・ウナヒの獲得に関心を示しているようだ。13日、フランス紙『レキップ』が報じた。
現在22歳のウナヒは、2018年に母国のアカデミーからストラスブールのBチーム(フランス5部)に加入。アヴランシュ(フランス3部)を経て、2021年夏にアンジェへのステップアップを果たした。そこでの活躍がヴァイド・ハリルホジッチ前監督に認められ、2022年1月にモロッコ代表デビューを飾った。
瞬く間に代表のレギュラーに定着し、ワリド・レグラギ現監督からも重用されている。FIFAワールドカップカタール2022ではここまでの5試合に先発出場し、チームの準決勝進出に貢献した。
カタールW杯の開幕前は無名の存在だったが、檜舞台での輝きに多くのクラブが釘付けとなった。アンジェへの問い合わせが相次ぐなか、レスターは総額4500万ユーロ(約65億円)のオファーを用意している模様だ。『レキップ』紙は、アンジェがこのオファーを断る理由はないと指摘している。
報道によると、セビージャやバルセロナもウナヒに注目している模様。1月の移籍市場の目玉となった新星を手にするのは、果たしてどのクラブになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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