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C・ロナウドが監督を脅迫?…ポルトガルは報道否定「そのような事実は一切ない」

2022.12.08

クリスティアーノ・ロナウド [写真]=Anadolu Agency via Getty Images

 ポルトガルサッカー連盟(FPF)は8日、FWクリスティアーノ・ロナウド(無所属)に関する報道を公式サイトで否定した。

 ポルトガル代表は6日に行われたFIFAワールドカップカタール2022・ラウンド16でスイス代表と対戦し、“新星”FWゴンサロ・ラモス(ベンフィカ)がハットトリックを達成するなど、6-1で快勝。16年ぶりのベスト8進出を果たした。しかし、主将のC・ロナウドはスタメンから外れ、74分からの出場となっていた。

 C・ロナウドが主要国際大会(EURO、W杯)で14年ぶりにスタメン落ちしたことが話題を呼んだなか、ポルトガル紙『レコルド』は8日、C・ロナウドがフェルナンド・サントス監督からスタメン落ちを告げられた際、「チームを離脱する」と同監督に“脅し”をかけたと報道。記事では、C・ロナウドがその後に落ち着きを取り戻し、重要な局面で自身が離脱する影響を考えて脅迫を取り下げた、とも伝えられた。

 FPFは8日に声明を発表。「代表チームのキャプテンであるクリスティアーノ・ロナウドが、カタールでのトレーニングキャンプ中に代表チームを離れると脅した事実は一切ないことを明らかにします」と、報道内容は事実無根だと主張した。

クリスティアーノ・ロナウドは日々、代表チームと国のために独自の歴史を築いています。それは尊敬されるべきものであり、代表チームへの貢献の度合いを疑う余地なく証明しています。実際、勝利したスイス戦において、ポルトガル最多キャップ選手のコミットメントのレベルは再び証明されました」

「選手、コーチ、連盟を含め、代表チームは大会初日から、ポルトガルが史上最高の結果を得るための過程に完全にコミットし、熱意を持って臨んでいます」

 ポルトガル代表は10日、準々決勝でモロッコ代表と対戦する。

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