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2030年W杯、スペイン&ポルトガルの招致活動にウクライナも正式加入

2022.10.05

[写真]=Getty Images

 スペインサッカー連盟(RFEF)、ポルトガルサッカー連盟(FPF)、ウクライナサッカー連盟(UAF)は5日、2030年のFIFAワールドカップ招致活動を3連盟共同で行うと発表した。

 元々はイベリア半島のスペインとポルトガルが共催を目指していたが、「サッカーの力でウクライナの復興に貢献する」ことを目的として、ウクライナも招致活動に加わることが決まった。欧州サッカー連盟(UEFA)から全面的な支持を受け、すでにスペイン、ポルトガル、ウクライナの政府および国家元首の承認を得ているという。

 なお、ウクライナの立候補の条件については、協議の上で今後決定される予定。また、RFEFの発表によると、スペインの11会場、ポルトガルの3会場は維持される見込みだ。

 RFEFのルイス・ルビアレス会長は、「我々の招致活動は、もはやイベリア半島ではなく、ヨーロッパでの招致活動である。以前よりずっと良い招致ができると確信している。サッカーは普遍的なものであり、多くの方法で人々の生活を変えることができるのであれば、良いことをするためにも利用されるべきだ」とコメントを寄せている。

 2030年のFIFAワールドカップは、ウルグアイで行われた第1回大会から100年目の節目となる記念大会。すでにウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイ、チリの4カ国が共催での招致を行うことを発表している。また、サウジアラビア、エジプト、ギリシャの3カ国も共同での招致活動に乗り出すことが噂されている。

By サッカーキング編集部

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