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オランダが敵地でラトビアを下す!…上位混戦の中で首位キープ、W杯出場へ前進

2021.10.09

クラーセン(中央)のゴールで勝利したオランダ [写真]=Getty Images

 FIFAワールドカップカタール2022欧州予選・グループG第7節が8日に行われ、ラトビア代表とオランダ代表が対戦した。

 メンフィス・デパイ、フレンキー・デ・ヨング、フィルジル・ファン・ダイクらが先発したオランダ代表。4分にはステフェン・ベルハイスからパスを受けたデパイにさっそくチャンスが訪れ、左足でゴールを狙ったもののこれは枠を捉えられない。だが19分、そのデパイがCKを蹴ると、中央でデイヴィ・クラーセンが右足のボレーで合わせる。このシュートがGKの手を弾いてオランダの先制ゴールとなった。

 前半はオランダの1点リードで折り返すと、後半もペースはオランダのものに。57分には分厚い攻撃から最後はデパイがミドルシュートでラトビアゴールを脅かし、67分には前線でのボール奪取からまたもデパイが決定機が迎えるも、なかなか追加点を決めきれない。それでもゲームを優勢に進めたオランダは、ラトビアに反撃の余裕を与えずに時計の針を進めた。

 このまま試合は終了。クラーセンの値千金のゴールで、オランダがラトビアを1-0で下した。なお、上位を争うトルコ代表とノルウェー代表が直接対決で引き分けたため、勝ち点「16」のオランダはそれぞれ勝ち点「14」と「12」となったノルウェーとトルコに差をつけ、混戦を極めるグループGで首位の座をキープした。

 次節は12日、ラトビアはアウェイでトルコと、オランダはホームでジブラルタル代表と対戦する。

【スコア】
ラトビア代表 0-1 オランダ代表

【得点者】
0-1 19分 デイヴィ・クラーセン(オランダ代表)

By サッカーキング編集部

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