ベルギーがウェールズを下す [写真]=Getty Images
カタール・ワールドカップ欧州予選のグループD第1節が24日に行われ、ベルギー代表とウェールズ代表が対戦した。
FIFAランキング1位のベルギーは前線にドリース・メルテンスやロメル・ルカク、ケヴィン・デ・ブライネといった実力者を配置する。一方18位のウェールズはギャレス・ベイルやダニエル・ジェームズといったイングランドでプレーする選手が数多く先発。
先制したのはウェールズ。18分、ハリー・ウィルソンとベイル、コナー・ロバーツが素晴らしいパスワークで攻め上がり、最後はベイルのパスをウィルソンが流し込んだ。
先制を許してしまったベルギーだが、すぐさま試合をひっくり返す。まずは22分、左サイドのトルガン・アザールのパスを受けたデ・ブライネが右足を振り抜くと、やや前に出ていたウェールズGKダニー・ウォードの手をかすめてゴールネットを揺らした。
さらに28分、右サイドからの攻撃。トマ・ムニエがゴール前へセンタリングを送ると、ファーサイドでフリーとなったアザールが頭で合わせて逆転に成功した。
その後もベルギーが支配率70％以上を記録するなど、試合を支配し続ける。73分にはメルテンスがクリス・メファムに倒されて獲得したPKをルカクが冷静に決めてダメ押し。
ベルギーは3ー1でウェールズを下して幸先の良いスタートを切った。
【スコア】
ベルギー 3ー1 ウェールズ
【得点者】
18分 0ー1 ハリー・ウィルソン（ウェールズ）
22分 1ー1 ケヴィン・デ・ブライネ（ベルギー）
28分 2ー1 トルガン・アザール（ベルギー）
73分 3ー1 ロメル・ルカク（ベルギー）
By サッカーキング編集部
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